がんリスク判定、早期発見
がん予防外来

がん予防外来では、遺伝子検査で144遺伝子を一度に調べ、36項目のがんリスクをお調べし、診療を行います。

がん予防外来は
どのような方に
向いていますか?

  • 胃がん、大腸がん、肺がんなどのがんリスクが高いか知りたい方
  • 親族に若くしてがんを発症した者がおり、不安なので遺伝的なリスクを調べたい方

がんの現状

日本人の死因第一位はがんです。1年間の死亡者数約126万人(平成24年)のうち、実に約36万人ががんで亡くなっています。 また、平成23年のがん(悪性新生物)の患者数は約153万人。生涯でがんに罹るリスクは男性58%、女性43%であり、平均すると2人に1人ががんになるといわれています。


がんは症状が出るころにはかなり進行していることも多く、死亡者数が増える一因にもなっています。しかし、医療の進歩により、早期発見・早期治療を行うことで、がんによる死亡を減少させることができるようになってきました。


早期発見・治療のためには定期的ながん検診が重要ですが、やみくもにすべての検査を毎年行うことは困難です。遺伝子検査で自分が一体どのがんのリスクが高いかを知ることで、的を絞った対策につなげることができます。

〈 部位別がん罹患率(2008年) 〉

資料:独立行政法人国立がん研究センターがん対策情報センター

(1)厚生労働省「平成24年(2012)人口動態統計(確定数)の概況」
(2)厚生労働省 患者調査「平成23年患者調査の概況」
(3)独立行政法人国立がん研究センター がん対策情報センター 最新がん統計

検査試料の採取方法

検査は簡単!唾液をわずか0.5ml 採取するだけ!痛みもなく、安全に検査が可能です。

遺伝子検査と聞くと試料採取時の痛みや安全性を心配する方も多いのでは?

「GWAS-Cancer PLUS」遺伝学的検査では、だ液をわずか0.5ml 採取するだけで検査が可能です。

時間もかからず手軽に検査を受けることができます。

検査項目

以下の36種類のがんに関わる遺伝子を検査し、がんリスクを判定します。

検査結果イメージ

全項目の一覧のほか、項目ごとの詳細な情報もご確認いただけます。