がんリスク判定、早期発見

家族性乳がん・
卵巣がん遺伝子検査

一生に一度の検査で
「乳がん・卵巣がん」の
発症リスクを知り、
予防と早期発見の時代へ

チェックリスト

乳がんは女性の11人に1人が発症するといわれています。日本の2016年の乳がん死亡数は女性14,015人で、女性ではがん死亡全体の約9%を占めます。2013年の女性乳がんの罹患(りかん)数(全国推計値)は、76,839例(上皮内がんを除く)で、女性のがん罹患全体の約21%を占めます。※1また、卵巣がんも近年増加しており予防と早期発見が重要とされています。乳がん・卵巣がんにもさまざまな種類がありますが、その多くは遺伝しません。しかし、親から子へと遺伝することがある遺伝性のがんも存在します。研究によって、乳がん・卵巣がんの発症に関連する2種類の遺伝子が突き止められました。「BRCA1」「BRCA2」遺伝子です。2013年にアメリカの有名女優が検査し、リスク軽減の処置を行ったことでも有名です。

生まれつきこの遺伝子に変異があると、家族性の乳がん・卵巣がんになりやすいことが分かっています。一般集団の70歳までの発症リスクが12%なの対し、BRCA1に変異があると46~87%、BRCA2に変異があると38~84%と報告されています(※2)。チェックリストに当てはまる方は、遺伝子の変異のリスクが一般の方よりも高いことが考えられます。検査を行うことで、早期対策が可能となります。ぜひ遺伝子検査をご検討ください。

乳がん発症リスク
乳がんの罹患者数(推計)と死亡者数

※1 国立がん研究センターがん情報サービス「がん登録・統計」
※2 Petrucelli N, Daly MB et al (Dec 2016). BRCA1- and BRCA2-Associated Hereditary Breast and Ovarian Cancer. In: GeneReviews at GeneTests: Medical Genetics
Information Resource (database online). Copyright, University of Washington, Seattle, 1997-2015. Available at http://www.genetests.org. Accessed Jun 27, 2018.
※3 特定非営利活動法人 日本 HBOC コンソーシアム「問診票」 http://hboc.jp/downloads/kantancheck.pdf

■3つのポイント

1.採血なし、痛みなし。唾液採取のみの簡単な検査
専用の採取具でだ液を採取するだけの簡単な検査です。 もちろん痛みもないのでストレスなく受けられます。
2.安心の価格設定
「遺伝子検査から始めるオーダーメイド医療」を実践する 当院だからこそできる価格設定でお受けいただけます。
3.丁寧なカウンセリング
専門医による親身なカウンセリングで患者様に寄り添い ます。完全予約制の落ち着いた空間で、医師が1対1で お話をおうかがいいたします。

■検査の流れ

  • 来院予約

    お電話またはメールにてご予約ください。

  • ご来院(検査説明・検査申込・同意書記入・試料採取)

    医師による検査前カウンセリングの上、検査を受けていただきます。 だ液を少量採取するだけなので、痛みはありません。

  • 解析

    提携の解析機関にて解析を行います。約6週間かかります。

  • 検査結果報告・カウンセリング

    医師より検査結果のご報告とカウンセリングを行います。

■検査の概要

検査名称 家族性乳がん・卵巣がんリスク判定遺伝子検査
検査対象遺伝子 BRCA1遺伝子、BRCA2遺伝子
検査価格 59,800円(税別)
検査期間 約6週間
検査方法 だ液
本検査は、18歳以上の方が対象です。また、18歳以上20歳未満の方は親権者等の同意が必要となります。